2007年 07月 04日
「夏の塩豚」~ salt pork of summer~と最初の一品。 |
どーも。水曜レシピ担当のMASAMIです。
今月のテーマ「夏な感じで想うこと。」
今月の我々に課されたレシピテーマは「夏関係」ということなので、
僕の担当する水曜日は今日の「夏の塩豚」を基本として
「焼く、煮る、蒸す、茹でるの四大調理方法」
を使って作りたいと思います。
まずは今月の基本となる「夏の塩豚」の作り方。
「夏の塩豚」
分量:
豚ロース肉:400g
塩 : 約10g(豚肉の重量の2.5%)
作り方:
①豚ロースブロック 約400gを用意。
○今日はロースだけどバラでもイケマス。
②塩がしみこみやすくするために表面にナイフで切れ目を入れるか、
フォークでブッ刺します。
○日ごろのウップンがたまってる方は美味しい塩豚ができるでしょう。
③でお肉全体に塩をまんべんなくすり込んで、リードペーパーに包んで
ラップして冷蔵庫に入れてください。
○水分が出てきたらリードペーパーやラップを変えてね。
④以上。完了。うん、とてもイージーでいて完結。なのに美味しい。ビミしい。ビアジしい。
3日目くらいからが「ベリー・ベスト・オブ・塩豚」な状態ですが、
次の日からでも全然美味しいです!!
でも最低12時間は漬けて欲しいかなと思います。
食べる分だけ切って、焼いたり、蒸したり、茹でたり、煮たり、
ルーシー&THEプースー(汁物かスープ)にしたり
いろいろ楽しんでください。
冷蔵庫で1週間から2週間は保存可能ですが、日に日に塩の勢力が
強まっていくので、「あっショッペ」と思ったら塩抜きするのもいいのではなかろうかと。
でもでもポジティブに考えてみて
妻:「あなた、今日は5日目の塩豚を使ってシンプルに
黒コショウだけで焼いてみたの。どーかしら?」
夫:「おー今日で5日目かぁ、味の変化が楽しめて塩豚っていいもんだなぁ、、、
なぁユカリ」
妻:「やだっ、タカシさんったら久しぶりに私のこと名前で呼ぶなんて、、、
あらビールがきれてるわね、お注ぎしまーす」
-ここで2人見つめあう、そして照れ隠しかタカシは目をそらしてしまう。
ほほを赤らめながらタカシは注がれたビールを飲み、またそのシンプルに
焼かれた「夏の塩豚」を食べる…。それをユカリは幸せそうな表情で見ている。
と言う風に「夏の塩豚」さえ憶えてしまえば食卓での会話やアイキャッチも増え
ビールもすこぶるすすむ一品になります。
というわけで記念すべき最初の「夏の塩豚」レシピは「茹でる」という方法で
夏と言えば冷シャブ系?みたいな系?な感じで行きたい系。
茹で豚を使ってさっぱりとしたハーブサラダ仕立てにしようと思います。
では
「Herb salad of boiled pork with Tartar sauce Japanese style」
夏の茹で豚ハーブサラダ~オリジナル和風タルタルソースで~
分量:
「夏の塩豚」スライス:お好みの分量。
ハーブサラダ:自由な組み合わせで良いと思います。
今回はバジル、ルッコラ、からし水菜、イタリアンパセリ、レタスを使用。
和風タルタルソース
みぶ菜の茶漬:30g
キュウリの漬物:1/4本
なすの漬物:1/4本
マヨネーズ:大5
ゆで卵:1個
玉ネギ:1/4個
パルメザンチーズ:小2~
酢:大1~
醤油:小1~
塩・胡椒:適量
作り方:
①薄く切った塩豚をサッと茹でて、冷水にくぐらせ水分を切っておく。
②ハーブサラダを用意
③タルタルソースを作る。
1漬物は水分をキッチンペーパーで切っておく(かなり絞ってOK)
2漬物、ゆで卵、玉ネギをみじん切りに。玉ネギは水気を極限まで切る。
(お好みの大きさでOK)
3その他の材料と混ぜあわせる。
④用意した塩豚サラダにかけても、和えてもOK。
○和風タルタルソースに入るお漬物はいろいろ変えていろんなバリエーション
を楽しんでみてください。
玉ネギは入れても入れなくてもこの際良いでしょう。
今回は「ミブナの茶漬け」を使って少し辛味を出しさっぱり感を演出。
それと分量はお好みで変えても全然OKなので酸味を抑えたいなら
酢を入れないで牛乳やだし汁にしてみたり、醤油を多めに入れてジャパンを
もっと強くアピールしたり自分タルタル作ってみてください。
今回はドレッシング風にしましたが、アジや牡蠣、イカなどのフライモノに添えても
美味しいですよ。
と言うわけで今日は塩豚の作り方も載せたのでナガークなりましたが
来週からはこの便利な塩豚さんを使っていろいろ料理してみたいと思います。
来週は「蒸す」を中心に今日書けなかった「なぜ?なぜ豚なの?
豚ヤローだから?なんで夏イコール豚なの?」ということも
書きたいと思います。
そんなわけで水曜最初のレシピは終了です。次のレシピは金曜日、IKKYUさんの担当です。
乞うご期待。
それでは皆さんまた来週。ごきげんよう。
NIRO FOOD GRAPHICS
ハラシマ マサミ
今月のテーマ「夏な感じで想うこと。」
今月の我々に課されたレシピテーマは「夏関係」ということなので、
僕の担当する水曜日は今日の「夏の塩豚」を基本として
「焼く、煮る、蒸す、茹でるの四大調理方法」
を使って作りたいと思います。
まずは今月の基本となる「夏の塩豚」の作り方。
「夏の塩豚」
分量:
豚ロース肉:400g
塩 : 約10g(豚肉の重量の2.5%)
作り方:
①豚ロースブロック 約400gを用意。
○今日はロースだけどバラでもイケマス。
②塩がしみこみやすくするために表面にナイフで切れ目を入れるか、
フォークでブッ刺します。
○日ごろのウップンがたまってる方は美味しい塩豚ができるでしょう。
③でお肉全体に塩をまんべんなくすり込んで、リードペーパーに包んで
ラップして冷蔵庫に入れてください。
○水分が出てきたらリードペーパーやラップを変えてね。
④以上。完了。うん、とてもイージーでいて完結。なのに美味しい。ビミしい。ビアジしい。
3日目くらいからが「ベリー・ベスト・オブ・塩豚」な状態ですが、
次の日からでも全然美味しいです!!
でも最低12時間は漬けて欲しいかなと思います。
食べる分だけ切って、焼いたり、蒸したり、茹でたり、煮たり、
ルーシー&THEプースー(汁物かスープ)にしたり
いろいろ楽しんでください。
冷蔵庫で1週間から2週間は保存可能ですが、日に日に塩の勢力が
強まっていくので、「あっショッペ」と思ったら塩抜きするのもいいのではなかろうかと。
でもでもポジティブに考えてみて
妻:「あなた、今日は5日目の塩豚を使ってシンプルに
黒コショウだけで焼いてみたの。どーかしら?」
夫:「おー今日で5日目かぁ、味の変化が楽しめて塩豚っていいもんだなぁ、、、
なぁユカリ」
妻:「やだっ、タカシさんったら久しぶりに私のこと名前で呼ぶなんて、、、
あらビールがきれてるわね、お注ぎしまーす」
-ここで2人見つめあう、そして照れ隠しかタカシは目をそらしてしまう。
ほほを赤らめながらタカシは注がれたビールを飲み、またそのシンプルに
焼かれた「夏の塩豚」を食べる…。それをユカリは幸せそうな表情で見ている。
と言う風に「夏の塩豚」さえ憶えてしまえば食卓での会話やアイキャッチも増え
ビールもすこぶるすすむ一品になります。
というわけで記念すべき最初の「夏の塩豚」レシピは「茹でる」という方法で
夏と言えば冷シャブ系?みたいな系?な感じで行きたい系。
茹で豚を使ってさっぱりとしたハーブサラダ仕立てにしようと思います。
では
「Herb salad of boiled pork with Tartar sauce Japanese style」
夏の茹で豚ハーブサラダ~オリジナル和風タルタルソースで~
分量:
「夏の塩豚」スライス:お好みの分量。
ハーブサラダ:自由な組み合わせで良いと思います。
今回はバジル、ルッコラ、からし水菜、イタリアンパセリ、レタスを使用。
和風タルタルソース
みぶ菜の茶漬:30g
キュウリの漬物:1/4本
なすの漬物:1/4本
マヨネーズ:大5
ゆで卵:1個
玉ネギ:1/4個
パルメザンチーズ:小2~
酢:大1~
醤油:小1~
塩・胡椒:適量
作り方:
①薄く切った塩豚をサッと茹でて、冷水にくぐらせ水分を切っておく。
②ハーブサラダを用意
③タルタルソースを作る。
1漬物は水分をキッチンペーパーで切っておく(かなり絞ってOK)
2漬物、ゆで卵、玉ネギをみじん切りに。玉ネギは水気を極限まで切る。
(お好みの大きさでOK)
3その他の材料と混ぜあわせる。
④用意した塩豚サラダにかけても、和えてもOK。
○和風タルタルソースに入るお漬物はいろいろ変えていろんなバリエーション
を楽しんでみてください。
玉ネギは入れても入れなくてもこの際良いでしょう。
今回は「ミブナの茶漬け」を使って少し辛味を出しさっぱり感を演出。
それと分量はお好みで変えても全然OKなので酸味を抑えたいなら
酢を入れないで牛乳やだし汁にしてみたり、醤油を多めに入れてジャパンを
もっと強くアピールしたり自分タルタル作ってみてください。
今回はドレッシング風にしましたが、アジや牡蠣、イカなどのフライモノに添えても
美味しいですよ。
と言うわけで今日は塩豚の作り方も載せたのでナガークなりましたが
来週からはこの便利な塩豚さんを使っていろいろ料理してみたいと思います。
来週は「蒸す」を中心に今日書けなかった「なぜ?なぜ豚なの?
豚ヤローだから?なんで夏イコール豚なの?」ということも
書きたいと思います。
そんなわけで水曜最初のレシピは終了です。次のレシピは金曜日、IKKYUさんの担当です。
乞うご期待。
それでは皆さんまた来週。ごきげんよう。
NIRO FOOD GRAPHICS
ハラシマ マサミ
by nirofoodgraphics
| 2007-07-04 23:09
| ■『夏な感じで想うこと』